わんこら日記やかんを股に挟む癖がついた子には、お茶沸かしたてのやかんを挟ませろ

やかんを股に挟む癖がついた子には、お茶沸かしたてのやかんを挟ませろ

もう世の中は何もかもが銀行の口座や。

オレも今日は何もかもが銀行口座やった。

銀行に入って中をうろついてたら、その辺歩いてた若い女性店員にパーン！顔面を書類でどつかれて座らされた。

それで書類を机にパーン！置かれた。

ええっと役職名？まあ予備校講師って書いてたらええか。

あ、「構」師って書いてもた。

でもここまで書いておいて

「間違えてもた～」

とか言える空気違うからな。

まあ…大丈夫大丈夫。

死なへん死なへん。

木と言、形はちょっと違うけど意味はだいだい一緒やからな。

かずゆき「この会社の住所がわからないんですけど…」

店員「それがないと審査に通らないんで」

って言うたら一番近くの神戸校の予備校の住所入れたらええんちゃうかってことでインターネットで住所検索してくれた。

かずゆき「この会社の資本金がわからないんですけど…」

店員「それがないと審査に通らないんで」

…

かずゆき「この会社の従業員数がわからないんですけど…」

店員「それがないと審査に通らないんで」

…

かずゆき「インターネットで調べたらわかるねんけどなあ…」

店員「それがないと審査に通らないんで」

…

もう二度とインターネットで調べてくれることはなかった。

一時はどうなるか思ったけど、なんとか空欄で提出した。

それなんとかなってないやん。

店員「そしたら、ハンコお願いします」

きたきた。

これは前回も銀行口座を作りに行った時に、何分もかけて書いて最後にハンコを押して欠けまくってて、店員がぶほー！倒れたから、今回は最初から店員に押してもらうことにしてん。

銀行の受付の女性とかは、もうめっちゃハンコ押すの上手やねん。

かずゆき「あの苦手なんで…押してください」

そしたら

店員「あ、私でいいんですか？」

って何故かちょっと嬉しそうな顔になっとって、ハンコを渡した。

そしたら、ポン！ってハンコ押したら、さすがめっちゃ綺麗やねん。

それでオレ年下と話すことが多いし、数学とか教えることも多いからつい、いつものノリで

「おお～、さすが綺麗や」

とか言うてもてん。

そしたら

店員「いやいや、これは慣れなんで」

って照れながら言いだして、なんか急に女になった。

もしかすると、数学を教えるのも口説くのも一緒なんかもしれんな。

オレめっちゃしょうもないことでも、

へ～！、すごいな～！、大変やな～！

って言うて、盛り上げるのがもう身体にしみついてるねん。

これは、子供の才能を伸ばすのにも、部下のやる気を出させて自分で考えさせる能力をつけるのにも、たぶん女の人を口説くのにも、何でも使えるからやってみてくれ。

ただ一回ミスったんが、就職活動の面接の時に、面接官に

「おお～、すごいですね」

言うたら、しばかれそうになったけどな。

それで最後になんか知らんけど、帰りに店員からポケットティッシュと別に据え置きのティッシュが入った可愛い袋もらった。

最近はこんなんくれるもんやねんな。

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今君らがやってることは、検尿の日にお茶のペットボトル持っていくようなもんや
背広着る前になすとキャベツを用意するのが先やろ

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【2009/05/13 16:23】 | 日記 | TRACKBACK(0)

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