わんこら日記それは水虫と健康サンダル履き過ぎの違いみたいなもんや

それは水虫と健康サンダル履き過ぎの違いみたいなもんや

寒い寒い。

ごっつ寒い。

こんなに寒いと、内臓を小出しに出していくようなもんやな。

そういえば、おかんに

かずゆき「お金は直接追い求めたらあかんねん」

って昼間から布団の中で寝てたら

おかん「あほとちゃう！」

ってしばかれててんけど、数学の非常勤講師の採用試験とか一発目から合格してから

かずゆき「お金は直接追い求めたらあかんねん」

って昼間から布団の中で寝てたら

おかん「確かにそうやわ」

って何かこの子は凄い深いことを言うてるとか勘違いをしだした。

しゃあないな、オレが就職活動とか面接を一発で乗り切る方法を教えたるわ。

１、落ちようとする

これは、働き出したらしんどいわけや。
審査に合格するたびに自由な時間が無くなるかもしれん状況に近づいていくわけや。
だからそれは困るから落ちようとするねん。

わざと落ちようとする。
まずはこれが一番大切なんや。

ほら考えてみろ、色々な会社や学校を受けて全部落とされたりとかで、もうここしかないって言う人と、他にもあるやろうし今回は落ちとこかって言う人がおったら企業側から見ると後者の方が欲しいわけや。

だからな、ここしかない！絶対合格せなあかん！ってなると、少なからずうへ～ってなってるねん。

もう入室する時に、コンコン！ってやって

「失礼します。うへ～」

って言うてしまってるわけや。

そういうとこ、相手方もよく見てるねん。

あ、こいつはうへ～ってなってるなってすぐわかるわけや。

だからまずは落ちようとして余裕を身につける。
これが求められてるわけや。

２、履歴書は書いたら負け。

履歴書が一番悩むとこや。
そんなん、どう自己アピールせいって話しや。

こんな紙切れひとつでほんまに個性とか能力が伝わると思うか？
だからもう下手に書いたらあかんねん。

そしたら、書類審査してくれへんから落ちることもないわけや。

まあそれでもやっぱり受けたいから履歴書を出しとかなあかんやろって言うのはそれはわかる。
じゃあどうしたええか言うたら、インターネットとかで履歴書の手本を写すねん。

自分で書いたらあかんねん。
自分で個性的な自己アピールを書けば、そんなん書かれてもほんまか嘘か確認のしようも無いし、たいがいまたおかしなやつがおるでこれって話しになるわけや。

そこで手本の文章を元に自分のことに置き換えて書くねん。

何でも真似から始まるねん。

真似してから、自分のカラーを出す。
それがほんまの個性ってやつや。

３、面接は何を聞かれても答えるな。

これも、そんなん15分くらいの面接でその人の能力とかわかるわけがないねん。

しかも当社を希望する理由は何ですか？って聞かれても、そこしかないからとしか答えようがないやろ。

学校は現実は偏差値だけで決めるんと一緒や。
そんなん行きたい学校とか普通ないやろ。

ほんまにその学校ではどういう部活があって、どういう特色のある教育がなされていて…ってそんな高等なこと出来るわけがない。
まず自分が何がしたいかわからんしな。

そんなん会社も、自分の学歴とか資格とかでだいたい妥当なレベルの会社やからとかしか言いようがないやろ。
実際みんな何十社とか受けるわけやん。
そんなん希望する理由なんかあるわけがない。

そらほんまにその会社を調べまくってて、やりたいことが決まってるやつもおるかもしれん。
でもそんなことほんまに面接で話したら、実際にはちょっとおかしいやつちゃうかって印象を与えるわけや。

だから、面接は何を聞かれても本気で答えたらあかんねん。

これもインターネットでの例文をそのまま自分のことに置き換えて言ったり、履歴書に書いたことを反芻するだけでええんや。

まずは人の真似や。
人の答え方の真似をして、自分のことに置き換えて言う。

これがほんまの個性ってやつなわけや。

そういう社会人として常識的なコミュニケーション能力を身につける必要があるわけや。

４、何回も無言電話しろ

もう何でもええから、電話するのがコツや。
話すことなくてもええから、電話するのがコツや。

これもよく考えてくれ。

何回も平気で電話してくる人間は、タフに見えるわけや。
少々のことではヘコまん人間に見えるわけや。

これが向こうが求めてる人材や。

だからな

一回聞けば全部覚えられる完璧な人＜何回も電話で聞きなおしてくる人

なわけや。

何回も電話で聞きなおしてくる人の方が使えるわけや。

何回も電話してくるその精神がわからんって言うのが大切やねん。
こいつなら、総理大臣になって叩かれまくっても体調不良になって入院することはないやろなって思われるわけや。

だから大きな仕事を任せやすいねん。

一番困るんが、電話しよかな？どうしよかな？って悩んでそれで疲れ果てたり、オレは一回で覚えられるってプライドの高いやつやな。
これが使えないタイプなわけや。
こんなんでは人の上にたたれへんわけや。
ひとつの失敗でいちいち倒れられたり、プライドとか傷ついてたら困るわけや。

５、証明写真はプリクラを貼れ

顔で何もかも決まる。
これが現実や。

と言うのは究極的には初対面の人は顔とか経歴以外に判断のしようが無いわけや。
そんなん誰がほんまに優秀かとか、そんなんわからんねん。
もう仕事も忙しいしな。

だから、カッコよく写る、可愛く写るプリクラが理想的なわけや。

でもプリクラを貼るとさすがに落とされそうですって言う人には、カッコよく写してくれる写真屋さんを探してくれ。

たまにほんまの上手なおっさんおるわ。

そらたまには、ほんまに人の力を見抜く凄い人がいるかもしれん。

でもな、普通はそんな力ある人おらへんねん。

部下はどの上司が優秀なのかすぐにわかるが、上司はどの部下が優秀なのかよくわからない。
だから上司は部下を礼儀とか形だけで優秀と判断する。

そういう現実があるってことがわかってほしいわけやな。
だから優秀な人材が集まらずに衰退するねんって話しかもしれへんけど、まず入社しとかな意味がないからな。

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【2009/03/28 09:27】 | 日記 | TRACKBACK(0)

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